スポーツ現場におけるハラスメント防止を学ぶ「セクシュアルハラスメント」
セクシュアルハラスメント(セクハラ)とは?
スポーツ現場におけるセクシュアルハラスメントは、スポーツ現場において行われる
チームにおけるセクシュアルハラスメントには、「対価型」と「環境型」があります。
「対価型セクシュアルハラスメント」とは
チームメンバーが自己の意に反する性的な言動を受け、それを訴え出たことによって、そのメンバーが追放・解雇その他の不利益な取扱いを受けるものが「対価型」です。
「環境型セクシュアルハラスメント」とは
チームメンバーが自己の意に反する性的な言動を受け、そのメンバーの活動環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、看過できない程度の支障が生じるものが「環境型」です。
セクシュアルハラスメントの状況は多様であり、判断に当たり個別の状況を斟酌する必要があります。
※ ここに記載の事例は限定列挙ではなく、また個別の事案の状況等によって判断は異なりますので、代表の方は十分留意して、チームにおけるセクハラに該当するか微妙なものも含め広く相談に対応するなど適切な対応が必要です。
セクハラの例
事例1.対価型セクシュアルハラスメント
- チーム内において管理者がメンバーに対して性的な関係を要求したが、拒否されたため、そのメンバーを解雇すること。
- 遠征の車中において監督・コーチがメンバーの腰、胸などに触ったが、抵抗されたため、そのメンバーのベンチ入りを拒否すること。
- チーム内において監督・コーチが日頃からメンバーに係る性的な事柄について公然と発言していたが、抗議されたため、そのメンバーのベンチ入りを拒否すること。
事例.2環境型セクシュアルハラスメント
- チームにおいて監督・コーチがメンバーの腰、胸などに度々触ったため、そのメンバーが苦痛に感じてそのパフォーマンスが低下していること。
- 同じチームのメンバーがチーム外において他メンバーに係る性的な内容の情報を意図的かつ継続的に流布したため、そのメンバーが苦痛に感じてプレーに集中できないこと。
- メンバーが抗議をしているにもかかわらず、チーム関係者がスマートフォン等でアダルトサイトを閲覧しているため、それを見たメンバーが苦痛に感じて活動に専念できないこと。
- 大会の会場において性的目的の写真・動画を撮影する者がいる、或いはそれに対して運営側で対策がとられないために選手が心を傷つけられプレーに専念できない事。
